《意外と知られていないカイロプラクティックの国際基準って何?/カイロプラクター大木信之》

 カイロプラクティックの治療院を探した経験のある人なら一度は「国際基準のカイロプラクティック」もしくは「WHO基準のカイロプラクティック」という文字を目にしたことがある事でしょう。
しかし実際どういった基準なのか、ご存知ない方がほとんどだと思います。

意外と知られていないカイロプラクティックの国際基準って何?

 まず大前提として日本においてはカイロプラクティックが法制化されていないことから誰でもカイロプラクターとして開業することが可能です。つまり職業上、教育上の枠組みが存在していないとも捉えられます。
鍼灸マッサージや柔道整復などは国家資格になっているため教育の内容が一定であると言えます。それに対してカイロプラクティックはそのカイロプラクターがどのような内容の教育を受け施術を行なっているのか分からない場合がほとんどでしょう。
こうした事情がカイロプラクティックを選択する際のハードルとなってしまっているのが現状です。

意外と知られていないカイロプラクティックの国際基準って何?

 カイロプラクティック教育においてCCE(カイロプラクティック教育審議会)という機関がカイロプラクティック大学の質を認定(アクレディテーション)しています。
1974年にカイロプラクティックの発祥の地アメリカでカイロ大学のアクレディテーション機関が政府から認定を受け、その後カナダ・ヨーロッパなどに広まり現在では4つの地域に認定機関があります。
一般的に「国際基準の教育」とは「CCEの基準を満たした教育」という事ができます。
具体的には全日制4年間、4200時間以上のカイロプラクティック教育が必要になります。
内容も解剖学や生理学などの基礎医学からカイロプラクティックに必要となる検査学、診断学など多岐に渡ります。それに加えてテクニックやカイロプラクティックの歴史・哲学など独自の内容も含みます。その後1000時間を超える臨床実習で実際に臨床経験を積んでいきます。
カイロプラクティックの適応と禁忌を判断し、安全に施術を行なっていくためにはこれらの学習が必要となってきます。
法律のない日本において安全に施術を受けるためにも、「国際基準」という目線で選択されてみてはいかがでしょうか。

大木信之さん

《名前》
大木信之 D.C.(おおきのぶゆき)

《出身校・専攻》
CCEA(大洋州カイロプラクティック教育審議会)国際認証校
東京カレッジ・オブ・カイロプラクティック(TCC)
(旧 豪州ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)日本校)(D.C.Program)卒

《学位・称号・資格》
Doctor of Chiropractic(D.C.)
ドクター・オブ・カイロプラクティック

《国際公認試験》
NBCE支援 IBCE協力 JCR主催 第十二回カイロプラクティック統一試験 SPEC臨床能力判定試験 合格(国際公認試験)

《所属団体》
世界保健機関(WHO)加盟
世界カイロプラクティック連合(WFC)日本代表団体
一般社団法人
日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員

《メッセージ》
初めまして、カイロプラクターの大木信之です。
カイロプラクティックの考えのベースにあるのは人それぞれが本来持っている治る力(自然治癒力)です。
人は得てして身体の様々な問題に対し外部からの解決方法にばかり頼りがちです。
しかし答えは自分自身の身体の内側にあるものなのです。
考え方が変わり生活も変わればまた身体も変わっていきます。
自分の身体を信頼する、そのきっかけにカイロプラクティックをお薦めします。

大木 信之

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