《セルフケアで積極的に免疫機能を上げ、疲れない体にしましょう!/カイロプラクター黄 源(ファンウォン)》

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セルフケアで積極的に免疫機能を上げ、疲れない体にしましょう!/カイロプラクター黄 源(ファンウォン)

《セルフケアで積極的に免疫機能を上げ、疲れない体にしましょう!/カイロプラクター黄 源(ファンウォン)》

寒さが一層厳しくなる中、体調を崩される方が多いように感じます。

そんな時、疲れない体つくりの基本として欠かせないのが「免疫機能」になります。

テレビで「健康のために免疫力を上げましょう!」と言っている健康番組などを目にしますが、具体的に「免疫」とは何なのか?と改めて考えると、答えに困る方がおられます。

なのでまずは簡単にご説明させて頂きます。

【そもそも免疫機能とは何なのか?】

免疫とは、読んで字のごとく「疫(えき)から免(まぬがれる)」という意味になり、体内に侵入した菌やウイルスなどを攻撃し、自分の体を正常に保とうとします。

つまり、自分の体の中に本来備わっている防御システムになります。

この機能が正常に働いてくれているおかげで、人は健康でいられる事が出来ます。

ただ気を付けたいのは、ここでの「疲れない体」というのは、スーパーマンの様に何をしても疲れないという事ではなく、「疲れをためない体」、「疲れてもすぐに回復する体」になります。

大なり小なり人は動けば疲れます。

しかし、その疲れをため込むことなく、上手に回復できれば、症状が現れることはありません。

今回は日常生活で誰もが「簡単に行える事」をテーマに、免疫機能を上げる方法、疲れた体をリセットする方法をいくつかご紹介させて頂きます。

その1「仕事中の疲れは、仕事中に取りましょう。」

仕事中の疲れは、仕事中に取りましょう。

疲れを取るうえでは、まずはこれが大事ではないかと感じます。
「週に2~3回はスポーツクラブへ行く!」

「毎日ストレッチ1時間!!」

その様な高い目標を持つことはとても素晴らしいですが、数か月もすると精神的に疲弊してしまいます。

特にお忙しい方は上記のような時間を確保することが難しいと思いますので、一度発想を変え、仕事中に細かく疲れを取り除く意識が大事になります。

難しいことは何もなく、数時間もデスクワークをされる方でしたら、最低一時間に一度は立ち上がって伸びをしたり、あえて階段を使用して筋肉に程よい刺激を与えたりする事が大事です。

人間は長時間の同一姿勢、姿勢不良などで特定の場所に血流障害が起こると、無意識に体を伸ばしたりして、回復させようとする感性があります。

その体からのサインに素直に従いましょう。

「細かいことはやりたくないな~」

その様に思うかもしれませんが、この様な細かな疲れの積み重ねが、結果として大きな疲労や症状を引き起こす原因にもなりうるのです。

その2「爪もみ療法」

爪もみ療法

この方法も手軽にでき、自律神経を整える効果があります。

やり方としましては両手の10本の爪の生え際の角をつまみ10秒ずつ押したり揉んだりして刺激します。

押す順番は親指から始め、人差し指、中指、薬指、小指の順に揉んでいき終わりましたらもう一方の手を同じように揉んでいきます。

一つの指に対して10秒ほどなので、一回行うのに3分も掛かりません。

強さは押して少し痛いと思うくらいで、位置はおおよその位置で結構です。

親指には肺などの呼吸器、人差し指は胃腸などの消化器、中指は耳の症状、薬指は交感神経を刺激し、それ以外の指は副交感神経を刺激すると言われています。

小指は心臓や腎臓などの循環器の働きを高める効果があると言われております。

これらを全体的に刺激することで、自律神経のバランスが整いやすくなると言われ、特に上記の部分で気になる個所がある時は、該当している指を20秒ほど押してもよいでしょう。

その3「たくさん笑いましょう!(^^)」

たくさん笑いましょう!(^^)

「そういえばここ一年くらい笑ったことがない、、、」

病気をされる方の中にはこの様に話す方がおられる様です。

「笑う」という事は体をリラックスさせる副交感神経を優位にします。
そして分泌が促進されます。
大笑いした時に、涙や鼻水が出てくるのはこのためです。
そして、笑う事でがん細胞を攻撃してくれるNK細胞が活性化します。
笑うという全身の筋肉運動のおかげで体に熱が生じ体温が上がります。
そうなる事で古い細胞を新しい細胞に入れ替えたりする反応もスムーズになります。
ですから、疲れも取れやすく、結果的に病気になりにくくなります。

カイロプラクティックケアで神経機能の状態を整え、ご自身でもこの様な簡単なことに取り組んでいただくと、体の機能は必ず向上していきます。

まだまだ厳しい寒さが続くと思われますが、より健康になるために簡単にできる事をコツコツ積み重ねていきましょう。

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